みなさんこんにちは!森本です。
今回は、最近話題になっているWeb 3.0関連のサービスについてお話ししたいと思います。
皆さんは「Odysee(オディシー)」というサービスをご存知でしょうか?
Odyseeは、YouTubeのようにさまざまな動画を視聴できるプラットフォームなのですが、その仕組みや特徴がYouTubeとは少し違うんです。
Odyseeとは?
Odyseeは、「ブロックチェーン」という新しい技術を使った動画プラットフォームです。ブロックチェーンというのは、データを一つの場所で管理するのではなく、多くの人のコンピューターで分散して管理する仕組みのことです。
これにより、Odyseeでは動画が特定の企業に管理されるのではなく、ユーザーみんなで管理することができます。つまり、YouTubeのように運営会社が勝手に動画を削除したりすることがないので、自由に動画を投稿して楽しむことができるんです。
OdyseeとYouTubeの違い
Odyseeを使うメリットは、大きく分けて3つあります。
・検閲の心配がない
YouTubeでは、運営会社が決めたルールに反する動画は削除されてしまいますが、Odyseeでは分散型の管理をしているので、そういった心配がありません。
・プライバシーが守られる
YouTubeでは、ユーザーの視聴履歴などの情報が運営会社に集められ、広告に使われたりしていますが、Odyseeではそういったユーザー情報の収集はほとんど行われません。
・クリエイターが収益を得やすい
Odyseeでは、視聴者から直接支援を受けたり、プラットフォームから報酬を得たりすることができます。報酬は「LBC」と呼ばれる独自の仮想通貨で支払われ、クリエイターは手数料なしで100%受け取ることができます。
Odyseeの今後
現在、日本ではまだOdyseeを使っているクリエイターは少ないですが、少しずつ増えてきています。海外では、YouTubeに代わる新しい動画プラットフォームとして注目を集めています。
Odyseeのような分散型の動画プラットフォームは、これからのWeb 3.0時代に欠かせないサービスになるかもしれません。ぜひ一度、Odyseeを覗いてみてください!きっと新しい発見があるはずです。
今回は、Odyseeについて簡単にご紹介しました。
次回は、他のWeb 3.0サービスについてもお話ししたいと思います。お楽しみに!
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